本学の梅田亜矢先生が東京消防庁より感謝状を授与されました

更新日：2024年02月06日

本学の梅田亜矢講師が、令和5年12月にJR中央線において心肺停止状態に陥った男性へ、傍に居合わせた看護師やJRの駅員と共に胸骨圧迫とAEDで人命救助を行ったことに対し、東京消防庁より救急救護功労感謝状を授与されました。男性は病院に搬送された後、無事に回復されたそうです。

梅田講師は、急性・重症患者看護専門看護師であり、現在も看護教育と臨床現場での実践を両立しています。本学では、救急看護やBLSの講義・演習を担当しています。


梅田講師からのコメント
「日頃からトレーニングをしているので、周囲の人たちとも声をかけあって、いつも通り行うことができました。救急車が到着するまでの15分はとても長く感じました。男性が無事回復されたとのことで、バイスタンダー（救急現場に居合わせた人）による救急処置の重要さを改めて認識しました。本学の学生にもBLSの知識と技術、それから、ほんの少しの勇気を出すことで、大事な命が救われることをこれまで以上に伝えていきたいです」