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後期課程の概要

更新日:2018年3月12日

後期課程(博士課程相当)の概要

教育理念

 前期課程(修士課程相当)で培ったヒューマンケアの精神、人間の健康に対する多面的な理解、科学的・論理的思考力の発展を図り、独創的な研究を自立して遂行できる人材を育成します。

 

教育目標

  • 看護実践の科学的根拠の発見、効果的・効率的な看護方法の開発、それらを通した政策医療看護学の発展につながる独創的な研究を自立して遂行する能力を育成します。
  • 社会的諸状況を踏まえながら日本国民および世界の人々に研究成果を還元し、その健康と生活の質向上に貢献する能力を育成します。

教育の特徴

 政策的機能看護学(国際看護学、看護教育学、看護情報・管理学)、先駆的臨床看護学(成人看護学、精神看護学、成育看護学、長寿看護学、感染管理看護学)の2分野から1分野を選び、前期課程(修士課程相当)において取り組んだ研究を発展させることができます。
 各専門分野の詳細な研究内容は、こちらもご参照ください。

 専門分野の学修を行い、前期課程(修士課程相当)で培った能力を高めるとともに、博士(看護学)の学位取得に向けて特別研究論文を作成します。

 特別研究論文を作成して学内審査に合格した後、独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構に申請し、論文の審査及び試験に合格することにより、博士(看護学)の学位を取得できます。

 専門分野の教授陣が、学生個々の関心や状況に応じて細やかに学修や研究を支援します。また、他分野の教員からも研究に対する指導や助言を得る機会が豊富にあり、それは、自己の研究や専門性に対する視野を広げたり客観視したりすることにつながります。

 

授業科目

 研究課程部 後期課程の授業は、3共通科目と、国際看護学、看護教育学、看護情報・管理学、成人看護学、精神看護学、成育看護学、長寿看護学、感染管理看護学の8専門科目から成り立っています。

共通科目 政策医療看護学特論II、量的看護学研究法、質的看護学研究法
専門科目 国際看護学
看護教育学
看護情報・管理学
成人看護学
精神看護学
成育看護学
長寿看護学
感染管理看護学

*各専門科目において、特論、演習、特別研究などを履修します。