令和2年度の研修実施報告
更新日:2021年3月26日
令和2年度 研修一覧 | |
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Evidence-based practice 思考で考える文献検索のキホン -実践での文献活用・看護研究・文献検索の指導のための第一歩! |
令和2年12月15日(火) 13時~15時30分 |
看護における倫理的課題と解決の方法 | 令和3年2月25日(木) 9時30分~16時 |
ヒトはいつひとになるか -人間の生命の始まりをめぐる生命倫理の問題- |
令和3年3月3日(水) 14時~15時30分 |
教育目標を適切に設定する意義と設定上の留意点 -授業の質向上を目指して- |
令和3年3月8日(月) 13時30分~16時30分 |
Evidence-based practice 思考で考える文献検索のキホン
-実践での文献活用・看護研究・文献検索の指導のための第一歩!
講師
友滝 愛(国立看護大学校 助教)
研修目的
臨床・教育・研究の悩みを解決するための1つとして、効率的に文献を検索することができる、または、その指導ができるようになる。
研修方法
同時双方向型(Zoom)
研修実施日時
令和2年12月15日(火) 13時~15時30分
受講者数 受講施設数
37名 18施設
今回の研修についての意見や感想
- 検索方法について学ぶことができ、今後の文献検索に役立てそうです。ありがとうございました。
- 講義を聴きつつ、スライドを見つつ、手元の資料も見られとても理解しやすかった。とても分かりやすく、簡潔なスライドであった。
- 大変分かりやすく、オンライン受講者の意見を聞きながら進めていただいたので、大変良かったと思います。
- チャットを使いながら受講生の状況を確認していただけたので、安心して受講できました。
研修方法
オンデマンド配信
配信期間
令和2年12月23日(木)~令和3年1月31日(日)
受講者数 受講施設数
115名 25施設
今回の研修についての意見や感想
- オンデマンドなので、理解できるまで繰り返し動画を視聴したり、一旦止めてわからない用語を調べたりしながら学習ができてよかったです。
- スライドが非常に見やすくて、説明もゆっくりで、じっくり考えながら受講することができました。不明なところは調べたり、止めたりと、この研修は意義のあるものとなりました。
- AND検索、OR検索、NOT検索の方法を知ることが出来て良かった。また、自分のタイミングで動画を閲覧することが出来たので参加しやすかった。
看護における倫理的課題と解決の方法
講師
来生 奈巳子(国立看護大学校 教授)
遠藤 数江(国立看護大学校 准教授)
野村 智美(国立看護大学校 助教)
研修目的
看護における倫理的課題を明らかにし、倫理的実践の基盤となる理論、哲学をもとに、倫理的課題の解決の方法を学ぶ。
研修方法
同時双方向型(Zoom)
研修実施日時
令和3年2月25日(木) 9時30分~16時
受講者数 受講施設数
57名 30施設
今回の研修についての意見や感想
- このような研修の機会があったから、全国の看護者の方々の意見を聞くことができ、もっと話がしてみたいと思いました。何においても、コミュニケーションは大切であることを改めて感じました。
- もやもやを感じることの大切さ、感じる力を倫理にあてはめ考える大切さを改めて確認できました。医療や社会の変化についていくのは大変ですが自分のできることから学んでいきたいと思いました。
- 初めてのZoomの研修会に参加しました。研修の資料を照らし合わせながら講義を聞き、グループワークでは、実際の臨床での問題について、研修参加者の方からのご意見を伺うことができ大変参考になりました。臨床で生かしていける研修に参加できありがとうございました。
- 貴重なご講義をありがとうございました。グループディスカッションをしたことで、具体的な倫理課題が見つかったり、今までの経験を振り返る機会となりました。
ヒトはいつひとになるか -人間の生命の始まりをめぐる生命倫理の問題-
講師
五條 しおり(国立看護大学校 教授)
研修目的
生命倫理でとりあげられる胎児の道徳的位置づけの問題の一端に触れる。
研修方法
同時双方向型(Zoom)
研修実施日時
令和3年3月3日(水) 14時~15時30分
受講者数 受講施設数
16名 12施設
今回の研修についての意見や感想
- とても分かりやすくて倫理について考える機会となった。先生の最後の講義が聞けて良かったです。これからも講義してほしいです。ありがとうございました。
- 五條先生だけでなく研修参加者の様々な意見を聞くことができ、面白くそして新しい考えを知ることのできた研修になりました。このような場を設けて頂きありがとうございました。
- 正解がない問題についての問いだったと思いますが、楽しく参加出来ました。当事者のエピソードが心に残りました。
- ヒト胚やひと、胎児、生命…と改めてどのように考えるか、というところに立ち返って、考えていけたらと思いました。
教育目標を適切に設定する意義と設定上の留意点 -授業の質向上を目指して-
講師
亀岡 智美(国立看護大学校 教授)
研修目的
看護基礎教育課程に在籍する学生を対象とする効果的な授業の設計、組織化、展開に向け、「教育目標を適切に設定する意義と方法」への理解を深めるとともに、授業改善に向けた自己の今後の課題を見いだす。
研修方法
同時双方向型(Zoom)
研修実施日時
令和3年3月8日(月) 13時30分~16時30分
受講者数 受講施設数
17名 10施設
今回の研修についての意見や感想
- 一般目標、行動目標を立てることで自ずと授業でおさえなければならないことや評価に繋がることが理解できました。一般目標、行動目標に意識して細かく設定できるように心がけたいと思います。
- 研修で学んだことや疑問点などを、小グループで話し合うことができ、学びが深まった。情意領域での行動目標の設定は、座学において自分自身が難しいという固定観念もあり、今後、自分自身で実際に目標を設定しながら努力していきたいと思った。大変貴重な研修の機会をありがとうございました。
- 今日の学びをもとに、一般目標、行動目標を明確にし、学生の到達度を見ていきたいと思いました。
- とても勉強になり、今後の課題を見出すことができました。本日学習した内容を授業案に生かしていきたい。