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学生メディカルラリー2018が開かれました(2018年3月23日)
更新日:2018年4月9日
「救いたい」その想いを胸に...学生メディカルラリー2018が開かれました
2018年3月23日(金)、全国の医療系大学・専門学校の医学生・看護学生・救急救命士学生約250名が集いました。 競技参加者の約110名は、6~7名で1チームを編成して、競技ステーションを順に回り課題に取り組みました。 運営スタッフの約140名は、病院内外を想定した模擬セットで、迫真の演出と採点・フィードバックを行いました。 |
- メディカルラリーとは、医師・看護師・救急隊等からなる医療チームが、実際の災害・救急現場を想定した場面で設定時間内で模擬活動を行い、治療・ケアの知識・技術・態度を競う競技会です。

事故現場で迅速に傷病者を観察し、連携して対応しています。

(順に)
1.緊急入院した病院で、チームで連携して観察・処置・対応をしています。
2.各メンバーが得た情報を整理し、チームで取るべき行動を話し合っています。
3.「救急搬送された病院」で、連携して観察・判断・処置を行います。

(順に)
1.周産期の緊急対応と心理的ケアの場面で対応しています。
2.「避難所」で被災者の話を聞いて対応し、また今後何が必要か、話し合いました。
当日は、普段からのチームワークの良さ、ひらめきや五感をフル活用することが求められる災害や救急のシナリオが展開されました。 さらに、災害急性期だけでなく、発生から日数が経過した福祉避難所、周産期における緊急時対応と心理的ケア、ゲームを通したチームワークの振り返りなど、幅広い取り組みが行われました。 大学・学校・職種の垣根を超え、目の前の「患者さん」・「ご家族」の状態を的確に判断し、適切な医療・看護・救急災害対応ができるよう、実践を通して学び合いました。 |

実行委員の皆さんを先頭に、全員で記念撮影しました。
- ラリーの企画・運営で、多くの医療系大学・学校の皆様、看護師・救急救命士・医師・教員の方々にお世話になりました。御礼申し上げます。