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研修部のご案内

更新日:2024年7月17日

 

研修部のご案内

 研修部は、国立高度専門医療研究センター・国立ハンセン病療養所および独立行政法人国立病院機構の各病院に勤務する看護師等を対象に、毎年最新の情報を取り入れ、専門性の高い研修を実施しています。

令和6年度 保健師助産師看護師実習指導者講習会について

  本年度の募集は終了しました。

令和6年度 短期研修について

・受講対象
 国立高度専門医療研究センター、国立ハンセン病療養所および独立行政法人国立病院機構の
 各病院に勤務する看護師、助産師等。
 ※一部応募要件に条件あり

・研修の詳細は、令和6年度 国立看護大学校研修部
 短期研修一覧の研修名をクリックし内容をご覧になるか、
 対象施設看護部に電子メールでお送りしている「令和6年度 募集要項 短期研修」をご覧ください。
 各施設(看護部等)で取りまとめ、お申込みください。

■令和6年度 短期研修 6月募集分の募集継続について
 短期研修6月募集分のうち「3.【オンライン】看護における倫理的課題と解決の方法」は定員に若干名の余裕があるため、8月20日(火)まで募集を受け付けます。定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。

 令和6年度 短期研修ポスター.PDF

【応募期間:6月3日(月)~8月20日(火)

■応募書類
 令和6年度 短期研修申込書(6月募集延長分).xls

  開 催 方 法 ・ 研 修 名  講 師 日 程 受講料
1 【対面】

募集は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

  看護師長のコミュニケーション入門
 スタッフがいきいきと、ずっと働きたくなる

病棟づくりに向けて

(看護師長経験5年以内の方対象)
藤澤 雄太
野中 千春
古川 彩子
研修期間2日間

1日目
 9月5日(木) 
2日目
 9月6日(金)
5000円
2 【対面】

募集は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

患者の想い、価値観、感情を引き出す
コミュニケーション
 患者の意思決定につなげるリフレクション

とアドバイスの方法
藤澤 雄太  9月10日(火) 5000円
3 【オンライン】
定員に若干名の余裕があるため、
8月20日(火)まで応募を受け付けます。
定員になり次第締め切らせていただきます
のでご了承ください。
看護における倫理的課題と解決の方法 

 ※事前学習あり(動画視聴、課題提出)
来生 奈巳子
遠藤 数江
梅田 亜矢
清水 陽一
動画視聴、
課題提出
 9月6日(金)~
 9月12日(木)

研修日
 9月13日(金)
5000円

【応募期間:11月1日(金)~11月8日(金)】

■応募書類
 令和6年度 短期研修申込書(11月募集)

  開 催 方 法 ・ 研 修 名  講 師 日 程 受講料
4 【オンライン】

看護場面の再構成に基づくコミュニケーション
・スキルの開発
 

 ー援助技法としてのプロセスレコードの活用

※事前学習あり(動画視聴、課題提出)
※1回目、2回目の研修内容は同じです。
 受講日は研修部より指定させていただきます。
森 真喜子
松浦 佳代
新田 真由美
動画視聴、
課題提出
 2月6日(木)~
 2月13日(木)

研修日
1回目
 2月20日(木)
  または
2回目
 2月21日(金)

5000円
5 【オンライン】


重症心身障害児者の看護の課題と解決の方法


来生 奈巳子
遠藤 数江
野村 智実
曽根 直樹
(特別講師)
2月28日(金) 5000円

特定行為研修について

1.教育理念

 国立国際医療研究センターは、総合医療を基盤とした高度先進医療、急性期医療を担う国立高度専門医療研究センターとして、高度な看護実践能力を高め、安全で質の高い医療提供に寄与できる看護人材を育成する。

2.教育目的・目標

 重症かつ集中的な治療を必要とする高度急性期・総合医療の現場において、特定行為を実践する看護師の役割を自覚し、確かなフィジカルアセスメントと臨床推論力に基づいた初期対応ができる有能な看護師を育成する。
 1) 高度急性期・総合医療の現場において、特定行為に関する臨床判断を行うために必要となる能力(知識・技術・態度)を養う。
 2) 高度急性期・総合医療の現場において、患者の安全に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施できる基礎的能力を養う。
 3) 高度急性期・総合医療の現場において、多職種の専門性を尊重し、効果的に協働できる能力を養う。

3.受講資格

 次の1)から6)のいずれの要件も満たしていること。
 1) 看護師免許を有し、看護師の資格取得後通算5年以上の実務経験を有すること。
 2) 区分別科目の実習を、原則、所属施設で行うことができること。
 3) 所属施設長又は、所属長の推薦を有すること。
 4) 所属施設において、特定行為の役割が期待されている者であること。
 5) 研修修了に必要な出席日数および学習時間を確保できる者であること。
 6) 看護師賠償責任保険等の賠償責任保険に加入していること。

4.修了要件

 本研修を修了するためには、次の条件を満たすこと。また、特定行為研修管理委員会(以下、研修管理委員会)において修了が認定された場合、科目別履修証明書及び区分別修了認定書を交付する。
 1) 共通科目を全て履修し、筆記試験及び観察評価の合格基準を満たすこと。
 2)1)修了後、区分別科目を履修し、一部の科目では実技試験に合格すること。
  ※ 本研修修了者には、保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令に基づき、修了した特定行為区分の修了証を交付し、研修修了者の名簿を厚生労働省に提出する。

5.定員

 定員数(最大受け入れ人数)15名

特定行為区分  定員数
【1】呼吸器(気道確保に係るもの)関連 3名
【2】 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 3名
【7】 腹腔ドレーン管理関連 3名
【10】 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 3名
【12】 創部ドレーン管理関連 3名
【13】 動脈血液ガス分析関連 3名
【15】 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 3名
【16】 感染に係る薬剤投与関連 3名

 *8区分より最大5区分を選択し、履修することができる。

6.研修期間

  研修期間:令和6年9月30日~令和 7年9月30日 12ヶ月
(1)前期(9月~3月)
  共通科目の履修を開始する。就労しながらe-ラーニングの受講を進め、週に2日程度の学習時間を
  設ける(就労しながらの場合、1週間15時間目安)。
(2) 後期(4月~9月)
  臨床研修期間とし研修に専念する。区分別科目のe-ラーニングの受講を進める。
  OSCE評価のある科目に関しては、区分別科目実習前にOSCE評価に合格する必要がある。
(3)通年
  共通科目において研修時間の確保及び、研修部とのフォローアップミーティング(月1回)が必要
  なため、所属先と調整が必要である。
 ※後期の区分別科目実習期間は、症例確保の状況により変更する可能性がある。
 ※研修期間は、前期・後期続けた通年の研修受講が望ましいが、やむを得ない理由等が生じ、特定行為研修管理委員会の承認を得た場合には、休学が可能である。
 ※在籍期間は、最長3年とする。

7.研修内容と時間数

  研修は、共通して学ぶ「共通科目」と特定行為区分ごとに学ぶ「区分別科目」に分かれており、講義、演習または実習によって行われる。
 ※当センター又は他機関が実施した特定行為研修において、共通科目の履修を修了している者は、履修免除を申請することができる。

1)共通科目(必修科目)

共通科目  時間数
臨床病態生理学 30h
臨床推論 45h
フィジカルアセスメント 45h
臨床薬理学 45h
疾病・臨床病態概論 主要疾患の臨床診断・治療 30h
状況に応じた臨床診断・治療 10h
医療安全学/特定行為実践 45h
合 計 250h

2)区分別科目(選択科目:最大5区分を選択し履修可能)

特定行為区分 特定行為 時間数
【1】呼吸器(気道確保に係るもの)関連 1 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 10h
【2】呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 2 侵襲的陽圧換気の設定の変更 30h
3 非侵襲的陽圧換気の設定の変更
4 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
5 人工呼吸器からの離脱
【7】腹腔ドレーン管理関連 14 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。) 9h
【10】栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 18 末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 9h
【12】創部ドレーン管理関連 21 創部ドレーンの抜去 6h
【13】動脈血液ガス分析関連 22 直接動脈穿刺法による採血 14h
23 橈骨動脈ラインの確保
【15】栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 25 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 17h
26 脱水症状に対する輸液による補正
【16】感染に係る薬剤投与関連 27 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与 30h

 

8.研修場所

 区分別科目実習は原則、所属施設 (協力施設で行う)。その場合、協力施設の申請が必要となる。所属施設で区分別科目実習を行うメリットには、「研修修了後と同じ環境で実践できること」、「実習中から実習後まで継続した指導医のサポートを受けられること」などがある。
   ※原則、所属施設での実施をご検討いただいた上で、どうしても所属施設で症例数を確保できない場合は、ご相談ください。

9.受講料(納付金)

費 目  行為数 前期 後期
入講料 20,000  
共通科目受講料 (450,000)
225,000 225,000
編入料(共通科目履修免除の場合) 35,000  35,000
区分別科目受講料(1行為20,000円)       【1】 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 1   20,000
【2】 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 4   80,000
【7】 腹腔ドレーン管理関連 1   20,000
【10】 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 1   20,000
【12】 創部ドレーン管理関連 1   20,000
【13】 動脈血液ガス分析関連 2   40,000
【15】 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 2   40,000
【16】 感染に係る薬剤投与関連 1   20,000

*納付金は、前期・後期に分けて納付する。納めた納付金は原則として返還しない。
*研修のための宿泊及び交通費等は各自で実費負担とする。
*当センター病院職員は、共通科目受講料のみとする。

10.出願手続き・選考方法について

 ※令和6年度の募集は締め切りました。

1)募集要項(令和6年度)
 詳細は募集要項(PDF)をご確認ください。

2)出願書類(令和6年度)

  様式No. 書類名 備考
1 様式1 受講申請書  
2 様式2 履歴書 ※Word様式はこちら
3 様式3 志願理由書  
4 様式4 推薦書

※上司又は施設長等によるもので、人物評価及び臨床経験、
研修修了後に施設で期待する役割、組織としての展望等に関する事項を含む。

5 様式5 受講申請許可書  
6 様式6 連絡先届出書  
7 看護師免許(写)  
8 看護師賠償責任保険加入証(写) ※日本看護協会看護師賠償責任保険など職場で加入させられているもの。
9 様式7 共通科目履修免除申請書 ※共通科目の履修免除を申請する場合のみ提出すること
10 特定行為研修修了証(写)  
11 特定行為研修において患者に対する実技を行う実習内容に関する証明(写)  
12 受講済み共通科目のシラバス(写)  

 ※様式No.をクリックし、所定の様式(書込み式 PDF)をダウンロードし、入力してください。


3)出願書類提出先
 ファイル名は、例)「様式1. 氏名 」とし、パスワードを設定後、メール添付にて下記まで送付すること。
20240628.png

4)選考方法
 書類選考にて行う。

5)選考結果発表
 選考結果は、令和6年7月29日(月)までに、連絡先届出書に記載のメールアドレス宛に通知する。

研修実施報告