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修了生 OB・OGインタビュー

更新日:2016/4/1

 

疑問点を曖昧にせず、探究する姿勢が身につきました

 看護師として現場で12年間経験を積むなかで、新人看護師の指導に関わる機会が増え、看護教育や指導方策についての知識をきちんと修得しておく必要性を感じ、研究課程部への入学を決めました。仕事を休職し、2年間学業に専念できたことで、自分で納得できるまでひとつひとつ丁寧に考察を重ねながら研究を進めることができたと思います。
 課程を修了し職場に戻った現在も、不明点や疑問点を曖昧にしたり先延ばししたりせず、正面から取り組もうとする姿勢が身につきました。また、「この業務はもっと工夫できるのでは」と、建設的な考え方ができるようになったことも大きな変化です。在学中にまとめた修士論文を、近々、日本看護教育学学会で発表する予定です。論文作成の過程で収集した調査データを活用し、今後も臨床の仕事と並行しながら、自主的な研究活動を続けていきたいと考えています。

看護教育学分野 前期課程 2015年3月修了
鈴木 真紀

 

現場のニーズを実感したことが、研究に励む原動力になりました

 これまで臨床での看護の経験を通して、せん妄を発症した患者さんとの関わり方をもっと豊かにしたいという思いを持っていました。研究課程部で学ぼうと決めたのは、せん妄について研究をされている教授がいらっしゃったことに加えて、仕事を続けながら学びたいという私の希望を尊重してくれる学校だと感じたことが大きな理由です。
 前期課程在学中は、夜勤専従として職場で月9回の夜勤をこなしながら、昼間に大学校で学ぶ生活を送りました。研究の過程で、全国の病院にアンケート調査を行ったときには、約2,000名もの協力者を得ることができ、せん妄の研究に対するニーズの高さを実感したことが励みになりました。
 現在は、仕事と両立しながら後期課程で研究を続けています。将来的には専門看護師や認定看護師とも連携しながら、せん妄ケアのシステムを整えていければと思っています。

長寿看護学分野 前期課程 2015年3月修了
先駆的臨床看護学分野 後期課程在学中
松田 謙一

 

授業だけでなく同期との交流からも多くを学びました

 2003年に国立看護大学校の研修部で半年間学び、感染管理認定看護師の資格を取得して以降、勤務先では専従の院内感染管理者として働いてきました。そのなかで、感染管理に関するエビデンスが日本ではまだまだ不足している現状を実感したことが、研究課程部で学ぶきっかけになりました。
 入学後、研究テーマを絞りこむまでの間が最も大変でしたが、倫理審査で承認されるような研究計画書の書き方から、研究方法まで一からしっかりと学べたことは自分自身の力になりました。同期の学生には、保健師や私立大学病院の看護師など多様な立場の人たちがいて、普段の会話を通して互いの看護観を話し合えたのも貴重な経験でした。
 修了後は感染症看護専門看護師の資格を取得し、現在は副看護部長として働いています。情報の活用やデータの可視可、看護ケアの質評価をする上で、授業や研究手法を通しての学びは非常に役立っています。今後もエビデンスを構築できるような研究活動は続けていきたいと思います。

看護情報・管理学分野 前期課程 2010年3月修了
平松 玉江