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平成25年度の研修実施報告
平成25年度 研修一覧 | |
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認定看護師教育課程「がん化学療法看護コース」 | 平成25年9月24日(火曜日)~平成26年3月13日(木曜日) |
せん妄ケア | 平成25年8月28日(水曜日)~8月30日(金曜日) 3日間 |
認知症看護 | 平成25年8月28日(水曜日)~8月30日(金曜日) 3日間 |
看護研究論文を読むための統計解析 | 平成25年9月2日(月曜日)~9月3日(火曜日) 2日間 |
看護研究 | 平成25年9月4日(水曜日)~9月6日(金曜日) 3日間 |
小児看護の臨床における倫理的課題 | 平成25年9月26日(木曜日)~9月27日(金曜日) 2日間 |
院内教育 | 平成25年10月10日(木曜日)~10月11日(金曜日) 2日間 |
がん化学療法中の患者の適切な身体活動 | 平成25年10月17日(木曜日)~10月18日(金曜日) 2日間 |
「がん化学療法看護コース」フォローアップ研修 | 平成26年2月20日(木曜日)~2月21日(金曜日) 2日間 |
認定看護師教育課程「がん化学療法看護コース」
研修目的
- がん化学療法を受ける患者とのその家族のQOL向上に向けて、水準の高い看護を実践する能力を育成する。
- がん化学療法看護分野の専門的知識と実践力を基盤として、他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する。
研修期間
平成25年9月24日(火曜日)~平成26年3月13日(木曜日) 6ヶ月間
せん妄ケア
※平成25年8月28日(木曜日)~8月30日(金曜日)に聴講4名を含む66名が受講し終了しました。
担当講師
- 綿貫 成明(国立看護大学校 教授)
- 林 稚佳子(国立看護大学校 教授)
- 山手 美和(国立看護大学校 准教授)
- 安武 綾(東邦大学看護学部看護学科 講師)
- 藤崎 あかり(国立長寿医療研究センター 認知症看護認定看護師)
- 佐々木 千佳子(国立長寿医療研究センター 認知症看護認定看護師)
講義・演習支援
- 守田 恵理子(国立看護大学校 講師)
- 加賀田 聡子(国立看護大学校 助教)
研修目的
せん妄の予防またはせん妄発症時の効果的なケアに必要な基礎知識を理解し、患者とその家族へのかかわり方および退院支援に向けての看護職者の役割を学ぶ。
研修目標
- せん妄の基礎知識(発症の機序、診断・治療・予防、評価方法)について理解する。
- せん妄の因子のアセスメントおよび予防ケアと発症時のケアの考え方とその実際について理解する。
- せん妄の患者とその家族へのかかわり方について理解する。
- せん妄の患者の退院支援に向けての看護職者の役割について理解する。
- せん妄ケアの自施設における課題と組織的な体制作りについて考察する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター病院 ●国立精神・神経医療研究センター ●国立長寿医療研究センター |
ハンセン病療養所 |
●国立療養所沖縄愛楽園 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国四国 |
研修の様子
受講者の感想
- せん妄について分からなかった事や、自己の課題について理解することが出来ました。他施設の方ともお話をする機会もあり、自分の看護をふり返る機会にもなりました。
- 内容の濃い研修でした。今まで「なんとなく変」の気づきから抑制という対策しかとれていませんでしたが、根拠をもってアセスメントすること、チームスタッフが共通認識でアセスメントとケアが出来るようになることが大切だと思いました、初めて国立看護大学の研修に参加しましたが、どこの病院も同じようなジレンマを抱えていることが分かり(うちの病棟だけじゃないんだ、というような)、このような勉強の場を与えていただくことにより国立病院全体のレベアップ(看護の質の向上)につながると思います。毎日忙しい病棟労務に追われていますが、向上心を持つことが出来ました。他の病院の方達とグループワーク、お喋りも勉強になり楽しかったです。早速出来るところから初めていきます。
- 年に一度の機会なので、もう少し回数が多いと嬉しいです。とても細やかに対応して頂いて、充実した研修でした。せん妄ケアのフォローアップ研修があると嬉しいです。あれば、ぜひ参加したいです。
認知症看護
※平成25年8月28日(木曜日)~8月30日(金曜日)に聴講3名を含む55名が受講し終了しました。
担当講師
- 林 稚佳子(国立看護大学校 教授)
- 綿貫 成明(国立看護大学校 教授)
- 山手 美和(国立看護大学校 准教授)
- 安武 綾(東邦大学看護学部看護学科 講師)
- 藤崎 あかり(国立長寿医療研究センター 認知症看護認定看護師)
- 佐々木 千佳子(国立長寿医療研究センター 認知症看護認定看護師)
講義・演習支援
- 守田 恵理子(国立看護大学校 講師)
- 加賀田 聡子(国立看護大学校 助教)
研修目的
認知症患者への効果的なケアに必要な基礎知識を理解し、患者とその家族へのかかわり方および在宅支援に向けての看護職者の役割を学ぶ。
研修目標
- 認知症の基礎知識(基本病態、診断・治療・予防、評価方法)について理解する。
- 認知症患者の看護ケアの考え方とその実際について理解する。
- 認知症患者とその家族へのかかわり方について理解する。
- 認知症患者の在宅支援に向けての看護職者の役割について理解する。
- 認知症患者の自施設における課題と組織的な体制作りについて考察する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター病院 ●国立国際医療研究センター ●国府台病院国立精神・神経医療研究センター ●国立長寿医療研究センター |
ハンセン病療養所 |
●国立療養所多磨全生園 ●国立療養所長島愛生園 ●国立療養所邑久光明園 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国四国 九州 |
研修の様子
受講者の感想
- 認知症のケア、家族に対しての看護などの実践を交えた体験を聞けて現場でもすぐ生かせそうと感じたのでとても良かったです。認知症コースで得た学びが多く、今後も続けてもらえたらと思う。
- 初めて国立看護大学校の研修に参加しました。認知症に関しての知識を身につけ、グループワークを通して対応方法や他のスタッフの考えを聞くことが出来、学びが深まったと思います。今までは認知症患者さんに苦手意識しかありませんでしたが、今後の関わりが少し楽しみになりました。認知症の対応には正解がひとつもないので、これから悩む場面が沢山あると思いますが、今回の学びを活かしていきたいと思います。
- 3日間研修に参加して認知症の病態、看護、退院支援などについて理解を深める事が出来ました。患者さんの立場に立って援助するという事は、認知症に限らず全ての患者さんに当てはまる事だなあと改めて感じた。グループワークでは他施設や色々な年代の人とお話しをして色々な考えを聞く事が出来、自施設の良い所も発見することが出来ました。有難うございました。
看護研究論文を読むための統計解析
※平成25年9月2日(月曜日)~9月3日(火曜日)に聴講6名を含む39名が受講し終了しました。
担当講師
- 柏木 公一(国立看護大学校 准教授)
研修目的
看護研究論文の結果を自分で解釈するための基本的な知識をつけ、実際に論文を読み使われている図表や統計解析の意味を理解する。
研修目標
- 記述統計や図表をみてどのような意味があるかが分かる。
- 統計手法が使われている看護研究論文の結果を理解できる。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター病院 ●国立国際医療研究センター ●国府台病院国立成育医療研究センター |
ハンセン病療養所 |
●国立療養所奄美和光園 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 近畿 中国四国 九州 |
研修の様子
受講者の感想
- 今回の研修で統計についての知識を学ぶことが出来、これまでの自分の認識不足を痛感させられました。今回得た知識をもとに、研究解析していけたらと思います。また、今後の研究に役立てていきたいです。有難うございました。
- 先生は受講生が分かり易いよう工夫して下さっていて、奥深い分野であると感じました。臨床の看護師が苦手な分野であると思いますので、またゆっくり学ぶ機会があったらと思います。
- 曖昧な統計用語を整理することが出来、実際の論文を用いながら説明を聞き質問することが出来たので、これからも自分でデータを読んだり、解釈するために更に勉強を進めようという意欲が湧いてくる内容でした。
看護研究(研究課程部・臨床看護研究推進センター・研修部共催)
※平成25年9月4日(水曜日)~9月6日(金曜日)に聴講14名を含む66名が受講し終了しました。
担当講師
- 小澤 三枝子(国立看護大学校 臨床看護研究推進センター長・教授)
- 天谷 真奈美(国立看護大学校 教授)
- 亀岡 智美(国立看護大学校 教授)
- 来生 奈巳子(国立看護大学校 教授)
- 西岡 みどり(国立看護大学校 教授)
- 柏木 公一(国立看護大学校 准教授)
研修目的
文献を臨床で活用したり、自分で研究を行ったりする上で必要な、研究の基本について学ぶ。先行研究の検索とクリティークによって既知の事柄と未知の事柄を整理することの重要性を理解するとともに、真実へのアプローチには様々な方法があることを学ぶ。また、研究倫理の重要性と各種倫理指針について理解する。
研修目標
- 看護研究の目的と意義を理解する。
- 看護研究の倫理について理解する。
- 文献検索の目的・意義と具体的な検索方法を理解する。
- 様々な研究デザインがあることを知り、それぞれの特徴を理解する。
- 量的研究のクリティークについて理解する。
- 質的研究、介入研究、観察研究、質問紙調査法について具体的手法を理解する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター病院 ●国立国際医療研究センター ●国府台病院国立成育医療研究センター |
ハンセン病療養所 |
●国立療養所多磨全生園 ●国立療養所奄美和光園 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国四国 九州 |
研修の様子
受講者の感想
- 今まで本で勉強しても十分に理解出来ず、そのため人に指導する事も困難な状態でした。今回改めて学び直す事で「看護研究とは」というところを俯瞰でき、指導する上でのポイントもつかめた気がします。特にデータ分析の所は苦手としていた所であり、今回学べて本当に良かったです。有難うございました。
- 講義がとても分かり易くて集中して受ける事が出来ました。病院に戻ってすぐ実践出来そうな事を教えていただき、すごくヤル気が出ました。近くにこんな素晴らしい先生がいらっしゃるといいのに…と思います。
- 具体的な話が聞けて興味深く、自分が悩んでいた事が分かってスッキリできた。来て本当に良かったと思った。楽しかったです。元気をもらえました。文献検索の方法(具体的な)を教えていただけて、とても勉強になりました。前向きに研究が進められそうです。
小児看護の臨床における倫理的課題
※平成25年9月26日(木曜日)~9月27日(金曜日)に聴講3名を含む37名が受講し終了しました。
担当講師
- 来生 奈巳子(国立看護大学校 教授)
演習支援
- 遠藤 数江(国立看護大学校 准教授)
- 林原 健治(国立看護大学校 助教)
- 松下 ゆかり(国立看護大学校 臨床教員)
研修目的
倫理に関する基礎知識を学び、倫理的感受性を高めることによって小児看護の臨床場面における倫理的課題を認識するとともにその解決方法を学ぶ。
研修目標
- 倫理に関する基礎知識を修得する。
- 倫理とは何か理解する。
- 看護倫理の原則を理解する。
- 子どもの権利について理解する。
- プレパレーションについて理解する。
- 「倫理的であること」について理解する。
- 自分の持つ価値観を認識する。
- 倫理的感受性を高める。
- 倫理的思考方法を理解する。
- 小児看護の臨床場面における倫理的課題の解決方法を理解する。
- 倫理的課題を明確化する。
- 倫理的課題を解決するための方法を理解する。
- 小児看護の臨床場面における倫理的課題について倫理的思考方法を用いて解決策を検討する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター国府台病院 ●国立成育医療研究センター |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国四国 |
研修の様子
受講者の感想
- 「理解出来た」と自信をもって言えるところまで到達出来ていないと思うので、改めて倫理について学習したいと思いました。グループワークの時間が充分にあって、様々な人の意見を聞くことが出来て良かったです。「研修良かったよ」と「来年行くといいよ」と伝えて、1人でも多くのスタッフが倫理研修に参加してくれて、多くの子供達に還元出来たらと思います。
- 講義、グループワーク、事例をステップモデルに沿って整理する中で自分の考え方の傾向、価値が見え始めました。もやもや感じる中にひそむ倫理問題とその解決方法が学べ、病棟への良いお土産にしたいと思います。
- これだけの時間を使って、色々な方向、視点から考えるという事がなかなか出来る機会がなかったので良い機会を得られたと思います。ここで得られた知識をこれからの仕事に活かして行けたら良いと思います。
院内教育
※平成25年10月10日(木曜日)~10月11日(金曜日)に聴講2名を含む86名が受講し終了しました。
担当講師
- 亀岡 智美(国立看護大学校 教授)
研修目的
自施設の院内教育プログラムを評価・改善するために必要な基本的知識と方法を学ぶ。
研修目標
- 院内教育プログラムの評価・改善に必要な基本的知識を理解する。
- 院内教育プログラムの評価・改善の実際を理解する。
- 各施設において院内教育プログラムを評価・改善していくための課題を明確化する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター東病院 ●国立循環器病研究センター ●国立国際医療研究センター病院 ●国立国際医療研究センター国府台病院 |
ハンセン病療養所 |
●国立療養所多磨全生園 ●国立療養所長島愛生園 |
国立病機構院 |
北海道東北 関東信越 東海北陸 近畿 中国四国 |
研修の様子
受講者の感想
- 院内プログラム作成・評価について知識を得ることが出来ました。施設に戻って再学習しプログラム改善をしていきたいと思います。自己課題も明確になり改善策も見つかりました。
- 講義はとても分かり易く今後に役立てようと思える内容でとても良かったです。次年度以降の開催時にも同じ病院の人にすすめたいと思います。
- 自分自身の学習になりました。まだまだ今回の内容について理解を深めていかなければならないのですが、施設の中で生かしていけるよう掘り下げていきたいと思います。楽しく分かり易い授業を有難うございました。
- すすめられて来た研修でしたが、学ぶ事が多く教育なんて大変だし、もう離れたいと思っていた気持ちがやる気に変化しつつあります。本当に有難うございました。もっと深く学べたらと思いました。
がん化学療法中の患者の適切な身体活動
※平成25年10月17日(木曜日)~10月18日(金曜日)に21名が受講し終了しました。
担当講師
- 外崎 明子(国立看護大学校 教授)
- 三ヶ木 聡子(精神看護専門看護師)
- 杉本 亮子(ボディー・コンディショナー)
- 隈部 ふみ(保健師、がん化学療法中の身体活動研究調査員)
研修目的
がん化学療法を受ける患者の適切な身体活動量維持の必要性と支援方法を理解する。
研修目標
- 適切な身体活動量を維持する必要性を理解する。
- 身体活動量を評価する方法を学び、がん化学療法を受ける患者の適切な日常生活活動量を理解する。
- 身体活動量の維持を阻害するようながん化学療法に伴う有害事象を理解し、安全に活動的に生活する方法を理解する。
- がん化学療法を受ける患者の心理状態の特徴を理解し、低活動状態となりやすい抑うつ状態にある人への支援方法を理解する。
- ストレッチング、低強度筋力トレーニング方法などがん化学療法中の患者に適した運動方法を理解し、体得する。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立国際医療研究センター病院 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 近畿 中国四国 |
研修の様子
受講者の感想
- 身体活動の必要性が分かり、今まで考えたことのなかった活動に対しての学びが多くありました。精神面への関わりとリンクさせて考える事が出来、具体的な支援の方法が理解出来、学び多き研修でした。有難うございました。
- 講義を受け、事例をもとに実際どのような関わりが必要か考え理解する事が出来ました。心と身体のケアをする上でまず患者さんの思いをきく。現実、関わってみてどうなるかは分かりませんが、これから看護をする上で実践し、良い関わりが出来ればいいなと思います。
- 実際に、自分で身体活動量計をつけて、活動量を知る事が出来、講義でトレーニング方法実技した事で運動方法が勉強になりました。
「がん化学療法看護コース」フォローアップ研修
※平成26年2月20日(木曜日)~2月21日(金曜日)に聴講1名を含む39名が受講し終了しました。
担当講師
- 飯野 京子(国立看護大学校 教授)
- 山本 昇(国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科病棟医長/治験管理室長)
- 森 文子(国立がん研究センター中央病院 副看護部長、がん看護専門看護師)
- 幸阪 貴子(東京医療センター 看護師長、がん化学療法看護認定看護師)
- 吉田 美貴子(仙台医療センター 副看護師長、がん化学療法看護認定看護師)
研修目的
- 変化の著しいがん化学療法の臨床において、がん化学療法における看護の役割を考えるとともに、役割を果たすための最新の知識を得る。
- 認定看護師としての活動をふまえ、今後の活動の方向性を考える。
- NC・NHOにおける認定看護師のネットワークの効率的な活用について考える。
研修目標
- がん化学療法における課題を多面的に分析する。
- チーム医療におけるがん化学療法認定看護師の役割について学ぶ。
- 変化するがん化学療法の臨床において、がん化学療法看護認定看護師としてのあり方を考える。
- がん化学療法における有害事象のケアについて情報を共有し、自己および自施設のケア方法の改善の方向性を考える。
- 集学的治療を受けるがん患者に対する心理・社会的ケアについて学ぶ。
- 集学的治療を受けるがん患者の意思決定支援について情報を共有し、自己および自施設のケア方法の改善の方向性を考える。
- 最新のがん化学療法について学ぶ。
- 参加者の施設における活動成果や今後の活動目標を共有し、今後の活動の方向性を考える。
- 今後の活動について前向きな気持ちが高まる。
受講者の所属施設
国立高度専門医療研究センター |
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●国立がん研究センター中央病院 ●国立がん研究センター東病院 ●国立国際医療研究センター病院 ●国立国際医療研究センター国府台病院 |
国立病院機構 |
北海道東北 関東信越 近畿 中国四国 九州 |
研修の様子
受講者の感想
- 定期的なフォローアップ研修の開催を有難うございます。学び舎に戻って来る事で大事な仲間に再会でき、最新の情報を獲得出来る喜びを感じることができたと思います。何よりがん化学療法が大好きな仲間達と久しぶりに会って、情報交換でき、モチベーションアップが出来る事で、今後の課題、方向性を前向きに考えることが出来ました。またの開催を楽しみに頑張っていきたいと思います。
- 先輩や後輩の方の意見や考え方を直接きける機会はなかなかないので、とても充実した時間を過ごす事が出来ました。今の問題や今後の課題をしっかり考える事ができたので、施設に帰りまとめていきたいです。地域毎のGWは顔見知りになれるし、とても有効でした。今後のネットワークに繋がっていけることを期待したい。
- 1期生から4期生までが集い、顔を見ながらお互いを知り、違う立場で認定としての活動や現状、各自の課題についての意見交換が行えた。最新の知識から、すぐに自分の施設でも活かせるような情報なので、ためになる事が多くあった。モチベーションが上がることを実感した。