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国立看護大学校研究課程部3つのポリシー

更新日:2025年4月1日

前期課程

アドミッションポリシー

 本学研究課程部前期課程は、「ヒューマンケア」の精神のもと、政策医療看護 学の研究を通して効果的・効率的看護のあり方とエビデンスを探求する能力を修得し、人々の健康と生活の質向上に貢献する看護職の育成を目指す。
そのため、以下のような人材を求める。
① ヒューマンケアの精神に基づき、高い専門性を発揮して人々の健康に貢献することを高く価値づけている。
② 多様な文化、歴史、価値観を有する人間の存在を理解し、個別性を尊重した看護の提供を高く価値づけている。
③ 看護に関わる適切な情報を収集・活用し、看護方法等を検討、研究、創造することを高く価値づけている。
④ 医療チームの一員として、多職種と連携を保ちつつ、看護の専門能力を発揮できることを高く価値づけている。
⑤ 国際的な視野、高いコミュニケーション能力を備え、途上国支援や災害援助等の場面で貢献することを高く価値づけている。
⑥ ①~⑤の実現につながる研究を遂行するための知識、技術、倫理観等の能力を修得する意欲がある。


カリキュラム・ポリシー

 本学研究課程部前期課程のカリキュラムは、質の高い看護学研究を行う基盤となる知識・技術・倫理観等を学ぶ共通科目、及び国際看護学、看護教育学、看護情報・管理学、成人看護学、精神看護学、成育看護学、長寿看護学、感染管理看護学の専門科目から構成する。学生は、研究指導教員の指導を受けて特別研究論文(修士論文相当)を作成し、学習した知識・技術・倫理観等を統合して人々の健康と生活の質向上への貢献を検討できる能力を修得する。
高度実践看護に必要な能力の修得を目指す学生に対しては、実習を含む専門看護師教育課程を開講する。

ディプロマ・ポリシー

 本学研究課程部前期課程において学生は、「ヒューマンケア」の精神のもと、効果的・効率的看護のあり方とエビデンスを探求する政策医療看護学の研究遂行に必要な知識、技術、倫理観等の能力を修得する。
また、修了後、修得した能力の研鑽に努めるとともに、その発揮を通し次のような実践を展開し、人々の健康と生活の質向上に貢献する。
① 健康に関わる要因を多面的に捉えて分析・考察する。
② 研究を通して看護実践の科学的根拠を見出し、効果的・効率的な看護方法を開発する。
③ 政策医療看護学の発展に向けて指導役割、教育役割を担う。
④ これらに加え、専門看護師教育課程履修者は、看護実践の質向上やその効果的・効率的な展開、高度実践看護を推進する。

後期課程

アドミッションポリシー

 本学研究課程部後期課程は、「ヒューマンケア」の精神、人間の健康に対する多面的な理解、科学的・論理的思考力の自律的発展を図り、政策医療看護学の発展に寄与する独創的な研究を自立して遂行できる人材を育成する。
そのため、 以下のような人材を求める。
① 健康に関わる要因を多面的に捉えて分析・考察できる能力の向上を価値づけている。
② 研究を通して看護実践の科学的根拠を見出し、効果的・効率的な看護方法を開発する能力の向上を価値づけている。
③ 政策医療看護学の発展に向けて指導役割、教育役割を担うことを価値づけている。
④ ①~③に示した能力の向上や役割の遂行に意欲的であり、惜しみなく努力できる。


カリキュラム・ポリシー

 本学研究課程部後期課程のカリキュラムは、政策医療看護学の発展につながる独創的で質の高い看護学研究を行う基盤となる共通科目と、政策的機能看護学(国際看護学、看護教育学、看護情報・管理学)、先駆的臨床看護学(成人看護学、精神看護学、成育看護学、長寿看護学、感染管理看護学)の専門科目から構成する。
共通科目・専門科目はいずれも既成の概念にとらわれず、新たな看護の分野・視点を培う科目である。
学生は、研究指導教員の指導を受けながらも主体的・自律的に特別研究論文(博士論文相当)の作成を進め、国民および世界の人々の健康と生活の質向上に貢献できる能力を修得する。

ディプロマ・ポリシー

 本学研究課程後期課程において学生は、「ヒューマンケア」の精神のもと、政策医療看護学の発展に寄与する独創的な研究を自立して遂行する能力を修得する。
また、この能力を発揮し、次のような実践を展開し、人々の健康と生活の質向上に貢献する。
① 社会的必要度の高い研究や政策医療看護学の発展につながる独創的な研究を自立して遂行する。
② 研究の成果である看護実践のエビデンス、あるいは、効果的・効率的な看護方法等を日本国民および世界の人々に発信、還元し、その健康と生活の質向上を促進する。